中村 果生莉
Kaori NAKAMURA
元新体操選手。5歳から新体操を始め、14歳の時、アメリカ・フロリダ州で行われた四大陸新体操選手権大会に日本代表選手として出場。
団体金メダルを獲得した。
高校では、インターハイや国体、選抜大会にレギュラー出場し団体3位などの成績を収める。
オリンピック出場を目指していたが、高校生の頃に椎間板ヘルニアを発症し高校卒業と共に現役引退。
引退後はタレントに転身し、主にスポーツ番組のMCやリポーターとして活動している中、プロスポーツ選手の取材や、新体操以外の競技の選手達と間近で触れる機会が増え、自身が現役の頃に強く感じていた“メンタルの重要性”を改めて実感したことがきっかけとなり、メンタルトレーナーを目指す。
過去の自身の経験だけでなく、リコレクト独自のOKラインを始め、大脳生理学、発達心理学、NLP(神経言語プログラミング)、コーチングスキルなどの理論や考え方をベースに、実際にサポートさせていただいた方々の事例や実体験に基づき分析しながら、トップアスリートを中心に、親子トレーニングやビジネスマンなどのメンタルトレーニングも行っている。
得意としているトレーニングスタイルは「教える」「与える」ではなく「引き出す」「寄り添う」。
“答えはお客様の中にある”
という考えのもと、メンタルトレーニングでは、お客さまの価値観を大切にしながら、ご自身でも気づけていない“答え”や見えなくなってしまっている“原因”を質問から引き出しながら分析し、どうしたら無理なく最短で問題を解消していけるのかを、一緒に作っていきます。
山本 朝陽
Asahi YAMAMOTO
LGBT当事者。元女子サッカー選手。日本体育大学出身。正GKとして全日本大学選手権で2連覇を経験。関東大学サッカーリーグ最優秀GK賞受賞。
日本選抜・GKプロジェクト招集経験有り。
物心ついたときから自分の性に違和感を抱いており、高校の時、性同一性障害を取り上げている番組を見て、違和感が確信へ変わる。
本当の自分の存在を周りに伝えようと決め、カミングアウト。男性として生きるために、大学卒業後性別適合手術を受ける。
幼少期に感じた違和感や自己否定感との葛藤、サッカー人生における3度の前十字靭帯断裂。
その際に感じた仲間に対しての劣等感、やらなきゃと思う気持ちとは裏腹に頑張れない自分に対しての自己嫌悪。これらがメンタルに興味を持つきっかけとなった。
大学卒業後はサッカー指導の道へ進みそこで練習では実力発揮できるのに、本番になると実力発揮ができなくなる選手をみた時、メンタル面の重要性を感じ「OKラインメンタルトレーニング」を学びメンタルトレーナーとして活動する。
「意図的に作る自信の作り方」をメインにジュニアアスリートを教育現場を中心にLGBT講演含め多数講演依頼を受ける。
野中 泰揮
Taiki NONAKA
大学生の時に始めた飲食店でのアルバイトをきっかけに接客業の楽しさにのめり込み、外食企業に入社。現場での活躍が認められ、本部スタッフとして接客マニュアル作成・人材育成・新業態開発など全社に関わるさまざまな重要業務に携わる。
エリアの統括業務を任された際に、多くの現場スタッフと対話する中で、従業員1人1人のメンタルが成果に密接に関わっていることに気づく。
組織・個人双方の成長にメンタルトレーニングが大きな可能性を秘めていることを確信し、リコレクトメンタルトレーナー資格取得すると共に、社内で人事担当に転籍。
現在人事として、社内研修・個別相談対応などにメンタルトレーニングを取り入れるなど、トレーナー資格を存分に活かしながら、経営側と従業員の間に立ち、双方がWIN-WINの関係を構築し最大の成果をあげる組織づくりに努めている。
髙橋 研祐
Kensuke TAKAHASHI
元映画宣伝マン
幼少期から好奇心旺盛でチャレンジ精神は強いものの、人見知りが激しくて緊張もしやすく、周囲とコミュニケーションを取ることが苦手だった。
また、気持ちや考えをうまく伝えられず、我慢して飲み込んでしまう自分にも嫌気がさし、自己否定をする癖がつく。
徐々に自信を失い、何をしても結局はダメになると思い込み、ネガティブにまみれた日々を長く過ごしていた。
映画館でのアルバイトをきっかけに映画業界へ入り、映画を世の中に広めていく“宣伝マン”として働いた中で、個性溢れる人たちと出会い「人と関わる楽しさ」、「自己表現の大事さ」を知る。
同時に、幼少期の影響もあり、いつの間にか「取り繕うことで人間関係にラクをしようとしていた自分」や、「“周囲がイメージする自分”に近づこうと無理をしていたこと」に気付き、「自分をちゃんと理解して、自信を持って人と関わりたい」と考えるようになる。
そんな時にリコレクトのメンタルトレーニングを知り、長年求めていたのはこれだ!
と体に電気が走ったような衝撃があった。
以降、セルフトレーニングは独学で行っていたが、宣伝マン時代に日々の業務に追われる同僚を間近で見るうちに、メンタル面から周りをサポートできる存在になりたいという気持ちも強くなり、本格的にメンタルトレーナーを目指す。
現在はエンタメ系の企業で働きながら、トレーナーとしての活動も開始。